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  1. 敦賀市議会 2016-06-06
    平成28年第2回定例会(第1号) 本文 2016-06-06


    取得元: 敦賀市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-15
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいタブが開きます) 平成28年第2回定例会(第1号) 本文 2016-06-06 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ 別窓表示 ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者一覧に移動 全 101 発言 / ヒット 0 発言 表示発言切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示 すべて選択 すべて解除 1 ◯議長(有馬茂人君) 2 ◯議長(有馬茂人君) 3 ◯議長(有馬茂人君) 4 ◯議長(有馬茂人君) 5 ◯議長(有馬茂人君) 6 ◯議長(有馬茂人君) 7 ◯議長(有馬茂人君) 8 ◯議長(有馬茂人君) 9 ◯議長(有馬茂人君) 10 ◯議長(有馬茂人君) 11 ◯議会事務局長西浦良雄君) 12 ◯議長(有馬茂人君) 13 ◯議長(有馬茂人君) 14 ◯議長(有馬茂人君) 15 ◯議長(有馬茂人君) 16 ◯議長(有馬茂人君) 17 ◯議長(有馬茂人君) 18 ◯議長(有馬茂人君) 19 ◯議長(有馬茂人君) 20 ◯議長(有馬茂人君) 21 ◯議長(有馬茂人君) 22 ◯議長(有馬茂人君) 23 ◯議長(有馬茂人君) 24 ◯議長(有馬茂人君) 25 ◯副議長(和泉明君) 26 ◯議長(有馬茂人君) 27 ◯12番(別所治君) 28 ◯議長(有馬茂人君) 29 ◯市長(渕上隆信君) 30 ◯議長(有馬茂人君) 31 ◯総務部長(刀根茂君) 32 ◯議長(有馬茂人君) 33 ◯議長(有馬茂人君) 34 ◯都市整備部長(鳥羽学君) 35 ◯建設水道部長(寺島昭広君) 36 ◯総務部長(刀根茂君) 37 ◯議長(有馬茂人君) 38 ◯1番(今大地晴美君) 39 ◯総務部長(刀根茂君) 40 ◯議長(有馬茂人君) 41 ◯議長(有馬茂人君) 42 ◯議長(有馬茂人君) 43 ◯議長(有馬茂人君) 44 ◯議長(有馬茂人君) 45 ◯議長(有馬茂人君) 46 ◯議長(有馬茂人君) 47 ◯10番(山本貴美子君) 48 ◯福祉保健部長(上坂義明君) 49 ◯10番(山本貴美子君) 50 ◯総務部長(刀根茂君) 51 ◯議長(有馬茂人君) 52 ◯議長(有馬茂人君) 53 ◯1番(今大地晴美君) 54 ◯総務部長(刀根茂君) 55 ◯議長(有馬茂人君) 56 ◯議長(有馬茂人君) 57 ◯議長(有馬茂人君) 58 ◯議長(有馬茂人君) 59 ◯議長(有馬茂人君) 60 ◯議長(有馬茂人君) 61 ◯議長(有馬茂人君) 62 ◯議長(有馬茂人君) 63 ◯議長(有馬茂人君) 64 ◯議長(有馬茂人君) 65 ◯議長(有馬茂人君) 66 ◯議長(有馬茂人君) 67 ◯議長(有馬茂人君) 68 ◯議長(有馬茂人君) 69 ◯議長(有馬茂人君) 70 ◯議長(有馬茂人君) 71 ◯議長(有馬茂人君) 72 ◯議長(有馬茂人君) 73 ◯議長(有馬茂人君) 74 ◯議長(有馬茂人君) 75 ◯議長(有馬茂人君) 76 ◯議長(有馬茂人君) 77 ◯議長(有馬茂人君) 78 ◯議長(有馬茂人君) 79 ◯議長(有馬茂人君) 80 ◯議長(有馬茂人君) 81 ◯議長(有馬茂人君) 82 ◯総務部長(刀根茂君) 83 ◯都市整備部長(鳥羽学君) 84 ◯福祉保健部長(上坂義明君) 85 ◯産業経済部長(若杉実君) 86 ◯議長(有馬茂人君) 87 ◯議長(有馬茂人君) 88 ◯10番(山本貴美子君) 89 ◯都市整備部長(鳥羽学君) 90 ◯10番(山本貴美子君) 91 ◯都市整備部長(鳥羽学君) 92 ◯議長(有馬茂人君) 93 ◯議長(有馬茂人君) 94 ◯議長(有馬茂人君) 95 ◯議長(有馬茂人君) 96 ◯議長(有馬茂人君) 97 ◯議長(有馬茂人君) 98 ◯議長(有馬茂人君) 99 ◯議長(有馬茂人君) 100 ◯議長(有馬茂人君) 101 ◯議長(有馬茂人君) ↑ リストの先頭へ ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 5.議 事             午前10時00分開会 ◯議長(有馬茂人君) ただいまから平成28年第2回敦賀市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。  日程第1 会議録署名議員の指名 2 ◯議長(有馬茂人君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第81条の規定により、会議録署名議員に、   16番 前 川 和 治 君   17番 北 村 伸 治 君   18番 馬 渕 清 和 君 を指名いたします。  日程第2 会期決定の件 3 ◯議長(有馬茂人君) 日程第2 会期決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。  今定例会の会期は、本日から6月24日までの19日間といたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。   〔「異議なし。」の声あり〕 4 ◯議長(有馬茂人君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から6月24日までの19日間と決定いたしました。  日程第3 諸般の報告
    5 ◯議長(有馬茂人君) 日程第3 諸般の報告をいたします。  地方自治法第121条の規定により、今定例会に出席を求めた者を報告いたします。   市    長 渕 上 隆 信 君   副市長    中 山 和 範 君   病院事業管理者 米 島   學 君   総務部長   刀 根   茂 君   企画政策部長 池 澤 俊 之 君   市民生活部長 伊 藤 信 久 君   福祉保健部長 上 坂 義 明 君   産業経済部長 若 杉   実 君   建設水道部長 寺 島 昭 広 君   都市整備部長 鳥 羽   学 君   敦賀病院事務局長 北 野 義 美 君   会計管理者  野 瀬 のり子 君  教育委員会   教育長    上 野   弘 君   事務局長   池 田 啓 子 君  監査委員事務局   事務局長   常 田 惠 子 君  以上であります。  次に、今定例会に、市長より提出された議案について報告いたします。第61号議案から第70号議案までの10件及び報告案件14件の計24件であります。  次に、議員の派遣について報告いたします。平成28年3月定例会から今定例会までの間に、緊急を要するものとして、会議規則第163条の規定により決定したものについては、お手元に配付のとおり3件であります。  以上で報告を終わります。  暫時休憩いたします。  なお、再開時間は追って連絡いたします。             午前10時07分休憩             午前10時40分開議 6 ◯議長(有馬茂人君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程の追加 7 ◯議長(有馬茂人君) 先刻、副議長 別所治君から副議長の辞職願が提出されました。  お諮りいたします。  この際、副議長辞職の件を日程に追加し、既に配付の日程を順次繰り下げ、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。   〔「異議なし。」の声あり〕 8 ◯議長(有馬茂人君) 御異議なしと認めます。よって、この際、副議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定しました。  日程第4 副議長辞職の件 9 ◯議長(有馬茂人君) 日程第4 副議長辞職の件を議題といたします。  本件の審議に当たり、地方自治法第117条の規定により、別所治君を除斥いたします。   〔12番 別所治君退場〕 10 ◯議長(有馬茂人君) まず、事務局長をして辞職願を朗読いたさせます。 11 ◯議会事務局長西浦良雄君) 朗読いたします。 「      辞 職 願                  私儀、  今般都合により、敦賀市議会副議長を辞職いたしたいので、許可されるよう願い出ます。   平成28年6月6日   敦賀市議会議長 有馬茂人殿       敦賀市議会副議長 別所治 」  以上であります。 12 ◯議長(有馬茂人君) お諮りいたします。  地方自治法第108条の規定により、別所治君の副議長辞職を許可することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 13 ◯議長(有馬茂人君) 起立全員。よって、別所治君の副議長辞職を許可することに決定しました。  別所治君の除斥を解きます。   〔12番 別所治君入場〕  日程の追加 14 ◯議長(有馬茂人君) ただいま副議長が欠員となりました。  お諮りいたします。  この際、副議長の選挙を日程に追加し、既に配付の日程を順次繰り下げ、直ちに選挙を行いたいと存じますが、これに御異議ありませんか。   〔「異議なし。」の声あり〕 15 ◯議長(有馬茂人君) 御異議なしと認めます。よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行うことに決定しました。  日程第5 副議長選挙 16 ◯議長(有馬茂人君) 日程第5 これより副議長の選挙を行います。  選挙は投票で行います。  議場の閉鎖を命じます。   〔議場閉鎖〕 17 ◯議長(有馬茂人君) ただいまの出席議員数は24人であります。  投票用紙を配付いたさせます。   〔投票用紙配付〕 18 ◯議長(有馬茂人君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 19 ◯議長(有馬茂人君) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。   〔投票箱点検〕 20 ◯議長(有馬茂人君) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。  投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。  点呼を命じます。   〔氏名点呼、投票〕 21 ◯議長(有馬茂人君) 投票漏れはありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 22 ◯議長(有馬茂人君) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。   〔議場開鎖〕 23 ◯議長(有馬茂人君) 開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に2番 大塚佳弘君、23番 立石武志君を指名いたします。  両君の立ち会いをお願いいたします。   〔開 票〕 24 ◯議長(有馬茂人君) 選挙の結果を御報告いたします。  投票総数24票。これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち有効投票 23票、      無効投票 1票。  有効投票中   和 泉   明 君 15票   馬 渕 清 和 君 6票   今大地 晴 美 君 1票
      山 本 貴美子 君 1票  以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は6票であります。よって、和泉明君が副議長に当選されました。  ただいま副議長に当選されました和泉明君が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により副議長選挙の当選人である旨、告知いたします。  これより副議長に当選されました和泉明君から御挨拶を承ることにいたします。   〔副議長 和泉明君登壇〕 25 ◯副議長(和泉明君) 副議長就任に当たりまして一言御挨拶させていただきます。  今ほどは議員各位の御推挙によりまして敦賀市議会第55代副議長に選出していただきましたこと、本当に身に余る光栄でございますし、改めてその職務の重さを痛感している次第であります。  もとより微力な私でございます。本当に新たな決意と、また抱負のもと、有馬議長を補佐して、円滑なる議会運営と、そして敦賀市政のさらなる進展を目指し、全力で職務に全うする所存であります。  議員各位の今後とも御支援、そして御鞭撻をお願いし、そして渕上市長初め理事者の皆様には御協力をお願いして、頑張ってまいりたいと思います。しっかり頑張ってまいります。  きょうはありがとうございました。頑張ります。(拍手) 26 ◯議長(有馬茂人君) 次に、前副議長 別所治君から発言を求められておりますので、承ることにいたします。   〔12番 別所治君登壇〕 27 ◯12番(別所治君) 今ほどは辞職の許可をいただき、まことにありがとうございます。一言お礼の御挨拶をさせていただきます。  この1年間、有馬議長のもと、副議長の任を務めさせていただきました。この間、敦賀市は原子力政策、また新幹線開業に向けた取り組み等、大変大きな課題山積しておりましたが、各議員及び市長を初め理事者の方々の御指導、御協力をいただき、私なりに職務を遂行できたのではないかなというふうに思っております。厚くお礼を申し上げます。  これからは、一議員として市政の発展、問題解決に向け取り組んでまいる覚悟でございますので、今後とも変わらぬ御指導を賜りますようお願いを申し上げまして、辞任の挨拶とさせていただきます。  本当にありがとうございました。(拍手)  日程第6 市長提案理由概要説明 28 ◯議長(有馬茂人君) 日程第6 議案の上程に先立ち、市長から諸議案の提案理由の概要について説明を承ることにいたします。   〔市長 渕上隆信君登壇〕 29 ◯市長(渕上隆信君) 平成28年第2回市議会定例会が開催されるに当たり、市政に対する所信の一端を申し述べますとともに、市政の諸課題を初め提案いたしました議案について、その概要を御説明申し上げます。  まず、先ほどの副議長選挙におきまして和泉明議員が御就任されましたことを心からお祝い申し上げます。和泉明副議長は、産経建設常任委員会委員長や新幹線対策特別委員会委員長を歴任されるなど経験も豊富であり、今後の御活躍をお祈りいたしますとともに、御指導、御協力をお願い申し上げます。  また、別所治前副議長におかれましては、市政の発展のため日夜御尽力をいただき、また市政運営につきましても格別の御理解、御協力を賜りましたことに対し、ここに改めて市民とともに深く感謝申し上げる次第であります。  さて、このたび、本市市議会議員として25年以上の長きにわたり活躍しておられる林正男議員が全国市議会議長会及び北信越市議会議長会からはえある表彰を受けられました。市民を代表して心から敬意を表し、お祝いを申し上げます。  ところで、4月14日以降、断続的に発生した熊本地震では、家屋の倒壊など甚大な被害をもたらしたところであります。災害で亡くなられた方々とその御遺族に対し哀悼の意を表するとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。  本市といたしましては、被災された方へ生活家電等を備えた受け入れ住宅の提供や入園及び就学支援などを行うとともに、義援金の受け付けや被災地への職員派遣を行っているところであります。  一方、市内各団体におきましても自主的な義援金活動が行われており、被災地の一日も早い復旧・復興に向け、支援の輪が広がるよう取り組んでまいります。  また、今回の地震を教訓として、勤務時間外に発生する災害に備え、先月31日早朝に職員非常参集訓練を実施し、災害初動対応の確認や救援物資の分散備蓄について検証を行いました。  熊本地震では、災害対策の拠点となる庁舎が損壊し使用不能となった事例が見られます。耐震性に同様の問題を抱える本市庁舎につきましては、現在、庁内関係課による庁舎耐震対策検討会を設け、耐震補強と建てかえの比較検討について議論を進めており、今年度中に方向性をお示しする予定でありますが、熊本地震の被害状況を鑑み、複数回地震の想定を検討内容に加えるとともに、よりスピード感を持って議論を進めてまいります。  さらに、突発的災害に備え、平常時に行うべき活動や非常時優先業務の方法、手段などを体系化した業務継続計画につきましても速やかに全庁的な検討を進めてまいります。  地震だけでなく自然災害は思わぬときにさまざまな形で起こります。本市では、4月16日及び先月3日に暴風警報が発令され、強風により市営住宅などで被害を受けたところであり、これからは集中豪雨や台風による風水害のおそれのある時期を迎えます。  このような中、今月4日には笙の川右岸河川敷及び古田刈公園で水防訓練を実施いたしました。今回の訓練では、松原地区の皆様に御参加いただき、住宅への浸水を防止する訓練や消防救助隊による救助訓練、県防災航空隊による防災ヘリ救出訓練を行ったところであります。  また、災害発生時に災害現場を調査し、迅速に支援することを目的として、危機管理対策課に小型無人機、ドローンを配備し、先月1日から運用を開始いたしました。現在、担当職員による操作技術の向上に努めているところであります。  さらに、今月2日には、住宅地図メーカーである株式会社ゼンリンと、地図情報に加えて防災情報等を掲載した防災ハンドブックを協働で作成し、市内全戸に配布することを目的とした協定を締結いたしました。今後もさまざまな施策を講じ、防災及び減災対策の充実を図ってまいります。  近年の大規模、多様化する災害への対応におきましては、公助に加え自助、共助の取り組みが重要とされており、これらの実効性を高めるには地域の防災力の向上が不可欠であります。このため、職員が地域の皆様と協働し、それぞれの実情に即した防災計画や防災マップの作成支援を行ってまいります。  総合計画について申し上げます。  新たな市政運営の指針となる第6次敦賀市総合計画後期基本計画につきましては、昨年から策定準備を進めているところでありますが、去る4月15日には、各種団体の代表者や学識経験者、一般公募の方々など総勢26名の委員で構成する総合計画審議会の第1回会合を開催し、敦賀市再興プランの再興戦略等の策定について諮問いたしました。また、先月16日には第2回審議会を開催し、地域経済の活性化、人口減少対策の推進をテーマに議論いただきました。  今後は、広く市民の皆様にも御意見を伺うためパブリックコメントの実施を予定しており、さまざまな議論を重ねた上で、本年8月ごろに答申をいただく予定であります。  さて、私が昨年から市政運営に携わる中で、まちづくりに対する市民の皆様の考えを直接お聞きすることも重要であると強く感じているところであります。  そこで、私自身が各地区へ出向き、市民の皆様と膝を突き合わせて話をする場として「座布団会」を開催しております。先月24日を皮切りに北地区、南地区で開催し、有意義な意見交換をすることができました。今後も各地区で開催する予定であり、市民の皆様の御意見を生かし、市民目線での行政サービスの充実を図ってまいりたいと考えております。  次に、当面する市政の重要課題について申し上げます。  まず、原子力行政についてであります。  もんじゅにつきましては、原子力規制委員会からの勧告を受け、文部科学省が設置した「もんじゅ」の在り方に関する検討会で組織運営等についての議論が進められ、先月27日に新たな運営主体が備えるべき要件などを示した報告書が取りまとめられました。私も地元自治体の代表として知事とともに検討会に出席し、意見を述べてまいりましたが、報告書の取りまとめに当たっては丁寧な現状分析と課題の抽出が行われたと感じているところであります。  今後は、この報告を踏まえた具体的な運営主体が特定されることと存じますが、政府においては、我々立地地域が国策である核燃料サイクルの研究開発に誇りを持って協力してきたことを改めて肝に銘じていただき、引き続き住民の安全確保を最優先に検討を進め、着実に研究開発を進めることができる体制を構築していただきたいと強く望むものであります。  さて、全原協に関しましては、先月19日に総会を開催し、議案の審議を行うとともに、国に対する要請を行いました。福島第一原子力発電所事故から5年が経過した今もなお帰還困難区域における復興の見通しが不透明であること、そして原子力発電所の再稼働が進められている中においても、いまだ原子力政策に対する国民理解が十分になされていないことなどを国は重く受けとめ、それぞれの省庁が国民に対し責任を持って対応するよう求めてまいりました。  また、今回の総会におきまして、会員の皆様からの御支持をいただき会長に再任されたところであります。原子力災害からの復興、そして原子力政策の着実な実行に向けた課題に対し、同じ立地地域が連携し、一丸となって取り組みを進めていく必要があり、会長としての責務を果たすため邁進すべく決意を新たにした次第であります。  一方、本年11月の県の核燃料税の更新に当たり、立地市町の現状を踏まえた交付金制度の見直しを行っていただくよう、立地協の各首長の皆様とともに県に対し要請を行ってまいりました。  原子力発電所の廃炉や長期運転停止に際し、立地市町においては財政状況が厳しさを増す中で、防災対策や経済対策など直接の対応を余儀なくされている事実に鑑み、今回の更新では、立地市町との事前協議及び事前説明を行い、十分な協議を経た上で配分割合や使途を定めるよう強く求めたところであります。  次に、ハーモニアスポリス構想について申し上げます。  広域連携による長期的な発展を目指すため、地域間競争ではなく地域間協調を重視したハーモニアスポリス構想につきましては、その策定経費を昨年度の3月補正予算に計上するとともに、地方創生加速化交付金の獲得を目指し国との協議を進めておりましたが、3月末に無事採択を受けることができました。  これを受け、関係する市町へ赴き、本構想の概要説明と協力依頼を行ったところ、全ての自治体から積極的かつ前向きな御意見をいただくことができました。そのため、この機を逃さず本取り組みをより加速させるべきであると判断し、具体的な第一歩として、県内では本市、美浜町、南越前町、滋賀県側では長浜市、高島市、米原市の6市町による研究会を設置し、第1回目の会合を今月29日に開催する予定であります。  また、各市町から事前にいただいた御意見を反映し、当該研究会での議論をより進展させるため、来年度実施予定であった道路網整備に係る調査業務の一部を前倒しすることといたしました。  これに加え、構想の具現化に向けた敦賀港の活用や産業構造の複軸化を初めとした今後のまちづくりについて、幅広い見識と人脈を有する専門分野の有識者等を必要に応じ政策アドバイザーとして委嘱し、専門的知見からの政策提言を受けてまいります。  なお、ハーモニアスポリス構想や人口減少対策など地方創生に係る喫緊の課題に対し、部局を横断する横串的機能を発揮するため、今回の機構改革において地方創生特任室を設置したところであります。地域経済の活性化、さらには本市の魅力を生かしたまちづくりなど、市勢発展への重要な足がかりとなる地方創生の実現に向け、全力で取り組んでまいります。  次に、安全安心なまちづくりについて申し上げます。  去る3月22日に敦賀警察署と「安全で安心なまちづくりに関する協定」を締結し、市民が安全で安心して暮らせるまちの実現のため、より一層緊密な連携を図ることといたしました。  さらに、反社会的勢力である暴力団を市民生活の場から排除するには、市民、企業、各種団体の皆様方と一体となって取り組むことが必要不可欠であるとの認識のもと、来月16日に敦賀警察署と合同で暴力追放敦賀市民会議決起大会を開催する予定であります。市民の皆様を初め、議員各位の御理解と御協力をお願いいたします。  次に、教育関係について申し上げます。  本市の教育、学術及び文化の振興に関する施策の基本的な方針となる敦賀市教育大綱を去る3月22日に策定いたしました。郷土を愛し、郷土の発展に貢献する活力ある人材の育成に向け、本市の特色を生かした教育を推進することとし、今後は、この大綱に基づく具体的な施策として敦賀市教育振興基本計画を教育委員会において策定してまいります。  角鹿中学校と敦賀北小学校、赤崎小学校、咸新小学校を統合した小中一貫校につきましては、地域の実情に合った検討を行うため、角鹿中学校区統合検討経費を今回の補正予算に計上させていただきました。  福井しあわせ元気国体及び元気大会について申し上げます。  今後の国体推進業務の多様化や業務量の増加を見据え、4月1日付の人事異動では、国体専任となる任期つき職員の採用など、国体推進課として26名の体制で業務を進めております。  本市実行委員会の活動といたしましては、岩手国体や愛媛国体リハーサル大会等を視察し、大会運営の専門的な手法や情報を得て今後の業務に反映してまいります。  また、今年度は特に広報活動に力を注ぎ、市民の皆様の国体に対する機運を盛り上げ、意識を高めていただくため、県とともに国体ダンス・国体ソングの普及等の市民運動を展開してまいりたいと考えておりますので、議員各位におかれましてもさらなる御協力を賜りますようお願い申し上げます。  地域コミュニティ活動の推進について申し上げます。  市民が主役のまちづくりを進める取り組みとして、今年度実施する地域コミュニティモデル事業につきまして、対象となる粟野地区で先月12日に粟野コミュニティ運営協議会の設立総会が開催されました。同協議会は区長会を初めとする各種団体により構成され、コミュニティの強化に向けた新たな事業等を通じて団体間や世代間の交流を図り、地域の活性化を促進するものであります。今後の自主活動に期待を寄せるとともに、次年度以降に向けて各地区でコミュニティ活動が展開されることを望んでおります。  さて、愛発及び花城市営プールにつきましては、今年度の運営を休止することとしておりましたが、利用者の方や地区区長会等から自主的運営に向けた開設の要望を受け、教育委員会において検討及び協議を行った結果、今般、地域の皆様の協力をいただき運営する旨の協議が調いましたので、関係経費を補正予算に計上させていただきました。  次に、北陸新幹線の整備について申し上げます。  北陸新幹線の進捗状況につきまして、新北陸トンネル葉原工区は、5月末現在、本坑延長4495メートルのうち約870メートルの掘削を終了している状況であり、残りの工区につきましても秋ごろの工事着手をめどに現在準備を進めていると伺っております。また、事業用地の確保に関しましては、鉄道・運輸機構から委託された県が中心となり、順次地元との協議を進めているところであります。本市といたしましても、関係機関等との調整を図りながら連携し事業を推進してまいります。  敦賀駅の乗りかえ利便性につきましては、去る4月25日、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチームの検討委員会に出席し、本市としての要望及び意見を申し上げ、国による動く歩道を含む駅西地区への連絡通路の整備を強くお願いしたところであります。新幹線ホームにつながる便利で快適な連絡通路の整備により敦賀駅の乗りおりの利便性を向上させ、新幹線利用客の本市への誘客にしっかり結びつけてまいりたいと考えております。  また、平成34年度の北陸新幹線敦賀開業を本市の交流人口拡大の最大の契機と捉え、その受け皿づくりのためソフト事業の部局横断的な総括、調整を特任的に担当する新幹線まちづくり室を設置したところであります。  今後、新幹線利用者のニーズを捉え、地域資源の活用や情報発信等について検討を行い、地域の活性化や経済への波及効果を最大限に生かすため、庁内にプロジェクトチームを設置するとともに、関係経費を補正予算に計上させていただきました。  駅周辺整備について申し上げます。  駅西地区の土地活用につきましては、本年3月にお示しした駅西地区土地活用に係る整備の方向性に基づき、先進地での情報収集や内閣府の専門家から助言、指導をいただきながら、現在サウンディング型市場調査の準備を進めているところであります。今後、駅周辺整備構想策定委員会及び議員の皆様に調査の実施内容や結果をお示ししながら、駅東地区との役割分担も含め、さらに具体的な検討を行ってまいります。  先般、敦賀駅交流施設や駅前広場のサインデザインに携わった野老朝雄氏の作品が東京オリンピック・パラリンピック競技大会のエンブレムに採用されました。本市といたしましても、今回の採用決定をお祝いするとともに、同氏の今後のさらなる御活躍をお祈りいたします。  このような話題による知名度アップを好機と捉え、北陸新幹線敦賀開業に向けた機運を盛り上げていきたいと考えております。  次に、立地適正化計画の策定について申し上げます。  今後の人口減少や少子・高齢化に対応した持続可能なコンパクトなまちづくりを推進するため、庁内関係部局の職員によるプロジェクトチームを設置いたしました。今後は、住居や商業施設、医療施設等の状況、公共交通によるアクセス等について現状の把握、分析を行い、その結果をもとに平成30年度の立地適正化計画の策定に向けて取り組んでまいります。  次に、道路網の整備について申し上げます。  国道8号バイパスの整備につきましては、4月に国の平成28年度の道路調査の見通しが公表され、国道8号の本市から南越前町までの区間について、事業化に向けた概略ルート等の検討が実施されることになりました。また、先月17日には、国道8号敦賀・南越前バイパス建設促進期成同盟会総会を開催し、早期着手を決議したところであります。  これを受け、同月20日には、国土交通省道路局に対し、早期事業化が図られるよう有馬議長とともに要望活動を行いました。引き続き、南越前町を初め関係団体等と力を合わせ要望活動を強力に推進してまいります。  敦賀南スマートインターチェンジの整備につきましては、今年度末の供用開始に向け、主要構造物や造成などの土木工事が順調に進捗しており、今後は、中日本高速道路株式会社と協力してインターチェンジの主要施設となるETC料金施設等の整備を進めてまいります。  また、敦賀南スマートインター地域活性化検討会からの報告を受け、供用開始後の利活用や交流人口の拡大を見据えた観光振興、地域活性化策等について、全庁的な取り組みを進めているところであります。  次に、雇用環境の整備について申し上げます。  田結地区で計画しております第2産業団地につきましては、造成工事に先立ち着手する工事費や詳細設計をもとに事業費の精査を行った結果、新たに必要となりました物件補償調査費等を今回の補正予算に計上させていただきました。事業推進に当たりましては、引き続き地元住民の皆様の御理解、御協力をお願い申し上げます。  また、先月10日には、地域振興や市民の皆様の雇用の安定を図ることを目的として、福井労働局と雇用対策協定を締結いたしました。お互いの特性を活用しながら一層強固な連携を図り、具体的な施策に取り組んでまいります。  次に、観光振興について申し上げます。  去る4月1日から15日にかけて開催された花換まつりは、暖冬により桜の開花が例年に比べ大幅に早くなりましたが、期間を通じて好天に恵まれたこともあり5万3000人の方々をお迎えし、敦賀の春を満喫していただくことができました。  こうした中、金ケ崎緑地周辺において、無料でインターネットが利用できるTSURUGA FREE Wi-Fiの運用を4月から開始いたしました。インターネット環境の充実を図り、各観光スポットや周辺施設の情報を検索しやすくすることで、来訪者の回遊性の高まりやインバウンド観光等への活用を期待するところであります。  また、北陸新幹線敦賀開業など今後本市が迎える大きな節目に向け、観光客のさらなる誘致策を展開することとし、隣接する市町と連携した周遊・滞在型観光計画を策定するための関係経費を補正予算に計上させていただきました。敦賀ならではのテーマを生かしたストーリー性のある観光ルートの確立を通じ、本市観光地の魅力をさらに向上させ、周遊・滞在に向けた誘客促進につなげてまいります。  一方、NHK大河ドラマ「真田丸」では、4月中旬から敦賀城主大谷吉継公が登場し、今後、多くのファンの方々がドラマゆかりの地を訪れることが見込まれます。  こうした中、来る7月23日に市民文化センターにおきまして、大谷吉継公を演じておられます片岡愛之助さんをお招きしたトークショーを開催する運びとなりました。同日に開幕する市立博物館特別展「大谷吉継と西軍の関ヶ原」もあわせ、市内外から多くの方々に来場いただき、義の武将大谷吉継公の魅力を存分に堪能いただきたいと存じます。  また、市内ゆかりの地を周遊するスタンプラリーの実施も予定しており、これらの相乗効果を最大限に生かした事業展開を進めてまいります。  さて、米国プリンセス・クルーズ社の大型クルーズ客船ダイヤモンド・プリンセスが平成29年9月及び10月に敦賀港へ寄港することが先般発表されたところであります。9月の初寄港の際は、敦賀まつりの開催期間中でもあり、定員2700人を超える大型船の入港によってこれまでにない規模のクルーズ観光客等を迎えることとなりますので、今後、受け入れ体制の整備について、県及び関係機関と十分に協議を重ね万全を期してまいります。  赤レンガ倉庫について申し上げます。  昨年10月のリニューアルオープン後、先日初めての大型連休を迎えましたが、期間中、約9000人の入り込みを数え、また累計では10万人に迫る方々に御来場いただいております。市民の皆様を初め多くの方々に喜んでいただける施設となるよう、展示内容の拡充や利便性向上により集客の拡大に努めてまいります。  人道の港関連事業について申し上げます。  今回の機構改革において、新たに人道の港発信室を設置したところでございますが、先月26日から27日にかけて三重県で開催された伊勢志摩サミットにおいて、優しい日本人がいた場所敦賀のエピソードに基づくリンゴ型ノベルティグッズを各国首脳を初めとする政府関係者や報道関係者に4000個を配付し、人道の港敦賀を国内外に向け、これまでにないPR活動を実施させていただきました。  また、新たに観光庁の支援を受け、従来の八百津町との連携事業の枠を超え、高山市、金沢市、白川村を加えた5市町村によるプロモーション事業に着手することとし、来月には協議会の設立を予定しております。
     こうした新たな事業にも積極的に取り組み、人道の港敦賀を強力に発信してまいります。  このような中、命のビザで敦賀港に上陸したユダヤ人難民で、オーストラリア在住のピーター・バルーク氏が先月13日、75年ぶりに本市を訪問し、人道の港敦賀ムゼウム等を見学されました。杉原サバイバーである同氏の訪問により、市民の皆様を初め多くの方々が命の大切さや平和のとうとさを再認識いただけたことと存じます。  次に、ふるさと納税の推進について申し上げます。  本市へふるさと納税された方に対しましては、昨年度から特産品等を詰め合わせた宝箱の贈呈を開始しており、1年間で30件、約3300万円の御寄附をいただきました。  今年度からは、今まで以上に寄附される方の意思を市政に反映できるよう、子育て支援や中池見の保全・活用といった使途を特定するための選択肢を設けるとともに、インターネットを活用して本市の宝をより広く全国にPRし、寄附される方の利便性向上を図るための経費を計上いたしました。  次に、健康づくりの推進について申し上げます。  日常の生活の中に一つの健康習慣を加え、気軽に健康づくりに取り組む「イキイキ健活!プラス1」運動を積極的に展開しております。  先月31日には、この取り組みの先導イベントとして健康習慣の紹介や健康相談等を行う「ほっとけんこうイチ」を開催したところ、多くの皆様に御来場いただき、健康づくりへの意識の高まりの声をいただくなど、非常に好評を得たところであります。こうしたことから、今後は「ほっとけんこうイチ」を地域へ出向いて開催することとし、多くの方々に健康を意識する機会をふやしていただきたいと存じます。  また、健康づくりの拠点となる健康管理センターがより多くの皆様に親しまれ気軽に利用していただけるよう愛称を募集しましたところ、幅広い年齢層の方々から多数の応募をいただきました。選考の結果、市民の皆様が幸せあふれる毎日を過ごしていただくことへの願いを込め、幸せのハッピーと、あふれるの「ふる」を親しみやすく多くの方に愛されるよう平仮名4文字であらわした「はぴふる」という愛称が選ばれました。今後はこの愛称を活用し、健康のことなら「はぴふる」と認識していただけるよう市民の皆様の健康づくりを応援してまいります。  次に、市民福祉会館について申し上げます。  同館は、昭和52年の開館以来、市民の皆様の健康増進に大きく寄与してまいりましたが、施設の老朽化等により今後の維持管理経費の増大が見込まれることなどから、本市の財政状況を勘案し、苦渋の判断ではありますが、今回、代替策を講じた上で本年9月末日をもって施設を廃止することとし、関係条例案等を提出させていただきました。これまでの市民福祉会館の利用者の皆様を初め運営に御尽力を賜りました方々に対して、改めて感謝申し上げます。  次に、市立敦賀病院について申し上げます。  医療を取り巻く環境が厳しくなる中、医療政策の変化に対し機動的かつ効率的な病院運営を行うため、本年4月に地方公営企業法の全部適用へ移行しました。多様化する患者ニーズや医療政策の動向に的確に対応するため、米島病院事業管理者のもと、地域の医療を支え、信頼され、ぬくもりのある医療を提供できる病院を目指し全力で取り組んでまいりますので、引き続き市民の皆様を初め議員各位の御協力と御支援をお願い申し上げます。  また、今回の補正予算では、円滑な検査、診療による医療安全の確保及び患者サービスの向上のため循環器撮影装置を更新することとし、必要経費を計上させていただきました。  さて、今回提出いたしました補正予算案につきましては、国等の補助事業の内示や早急に対応が必要なものについて補正を行うものであります。  その結果、補正予算の規模は、   一般会計        2億2980万円   特別会計        4137万5000円   企業会計        1億6660万円   合  計      4億3777万5000円となり、補正後の予算総額は、   一般会計      255億4449万4000円   特別会計        182億6293万円   企業会計      105億2927万6000円   合  計        543億3670万円となりました。  なお、これらに伴う歳入は、国、県支出金、繰越金等、確実に見込まれるものを計上し、収支の均衡を図ったところであります。  また、予算案以外の案件及びその他の議案につきましては、それぞれ記載の理由に基づき提案した次第であります。  次に、本市に寄せられました寄附金品につきましては、別紙お手元に配付申し上げたとおりであります。その御厚志に対し、各位とともに市民を代表して厚くお礼を申し上げます。  以上、私の市政に対する所信の一端と今回提案いたしました予算案などについて御説明申し上げました。  何とぞ慎重に御審議をいただき、妥当なる議決を賜りますようお願い申し上げます。  日程第7 報告第1号~報告第14号 30 ◯議長(有馬茂人君) 日程第7 報告第1号から報告第14号までの14件を一括議題といたします。  順次説明を求めます。 31 ◯総務部長(刀根茂君) それでは私のほうから、報告第1号から報告第6号まで、順次御説明を申し上げたいと思います。  これらはいずれも専決処分事項の報告の件でございまして、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、報告第1号から報告第4号は3月31日付、報告第5号は4月18日付、報告第6号は5月17日付をもって専決処分をさせていただきましたので、同条第3項の規定により御報告申し上げ、御承認をお願いするものでございます。  議案書の16ページをお願いいたします。  まず、報告第1号は平成27年度敦賀市一般会計補正予算(第8号)の専決処分事項の報告の件でございまして、歳入歳出それぞれに7億907万4000円を追加し、予算の総額を281億644万4000円とさせていただいたもので、繰越明許費の補正も行っているところでございます。  歳出のほうから御説明申し上げます。  議案書の28ページをお願いいたします。  まず、総務費、一般管理費の一般職の退職手当費と次の非常勤等職員退職金は、3月補正予算計上後に退職が決まりました職員に係るものでございまして、一般職2名、非常勤等職員4名分でございます。  その下、財産管理費、財政調整基金積立金、公共施設整備基金積立金につきましては、決算見込み及び今後の財政需要を勘案して、それぞれ3億円を積み立てたというものでございます。  次に、30ページをお願いいたします。  民生費の社会福祉総務費、国民健康保険(事業勘定の部)特別会計繰出金は、療養給付費等の補正に伴うものでございます。  以下、特別会計への繰出金につきましては、該当する特別会計で御説明申し上げたいと思います。  次に、32ページをお願いいたします。  児童福祉総務費の児童手当支給費4867万円の減額につきましては、支給対象者数が見込みを下回ったことによるもので、財源につきましても調整させていただいているところでございます。  次に、34ページをお願いいたします。  扶助費の生活保護費1433万5000円は、医療扶助費等が見込みを上回ったことによる経費の不足分で、財源につきましても調整をさせていただいておるところでございます。  次に、38ページをお願いいたします。  土木費の道路維持費、道路除雪費549万2000円は、27年度の除雪稼働日が市内一斉稼働2日を含む計9日となり、これに係る経費の不足分でございます。  以上で歳出を終わりまして、次に歳入でございます。  24ページをお願いいたします。  歳出で申し上げたものにつきましては省略をさせていただきたいと思います。  まず、地方道路譲与税1000円につきましては、平成21年度から地方道路税が地方揮発油税に改正されておりますが、国の賦課徴収の時期により旧の地方道路税に係る譲与税も交付されることから、交付決定額に合わせまして予算計上させていただいたところでございます。  次に、地方消費税交付金及び地方交付税につきましては、交付額の確定に伴い補正をさせていただいたものでございます。  次に、財産収入、不動産売払収入の土地売払収入5913万8000円につきましては、新和町2丁目の宅地など6筆、2035.04平米の土地売り払い収入でございます。  その下の繰入金、基金繰入金の減債基金繰入金及び公共施設維持補修基金繰入金の減額につきましては、決算見込みを勘案し、各基金からの繰り入れを取りやめたものでございます。  次に、繰越金につきましては、歳入歳出予算の均衡を図るため調整を行ったものでございます。  19ページにお戻りいただきまして、第2表繰越明許費補正についてでございますが、個人番号カード等関連事務費交付金につきまして、予定していた申請件数を下回ったことから実績に基づき交付を行った残額を翌年度へ繰り越しさせていただくというものでございます。  以上が一般会計でございます。  次に、報告第2号でございます。  議案書の46ページをお願いいたします。  平成27年度敦賀市国民健康保険(事業勘定の部)特別会計補正予算(第4号)の専決処分事項の報告の件でございまして、歳入歳出それぞれに1億7916万6000円を追加し、予算の総額を82億405万1000円とさせていただいたものでございます。  56ページをお願いいたします。  歳出でございますが、保険給付費の一般被保険者療養給付費から62ページの葬祭費まで、給付額等の確定に伴うものでございます。  次に、64ページをお願いいたします。  後期高齢者支援金等から68ページの介護納付金までは、納付金額等の確定に伴うものでございます。  次に、議案書70ページをお願いいたします。  共同事業拠出金の高額医療費拠出金の1571万4000円の減額と、その下の保険財政共同安定化事業拠出金8413万4000円の増額は、拠出金額の確定に伴うものでございます。  歳入につきましては、国、県支出金等の交付決定に伴う過不足額を計上し、一般会計繰入金により調整をいたしたものでございます。  次に、報告第3号でございますが、議案書の76ページをお願いいたします。  平成27年度敦賀市産業団地整備事業特別会計補正予算(第4号)の専決処分事項の報告の件でございまして、歳入歳出それぞれから990万8000円を減額し、予算の総額を2億9551万7000円とさせていただいたもので、地方債の補正もいたしておるところでございます。  86ページをお願いいたします。  歳出でございますが、産業団地整備事業費、第2産業団地整備事業費につきましては、入札による用地測量等委託料の減少により990万8000円を減額させていただいたものでございます。財源につきましても調整いたしておるところでございます。  79ページにお戻りください。  第2表の地方債補正につきましては、事業費の確定に伴い補正をさせていただいたものでございます。  次に、報告第4号でございますが、議案書の94ページをお願いいたします。  平成27年度市立敦賀病院事業会計補正予算(第4号)の専決処分事項の報告の件でございますが、資本的収入及び支出の補正予定額において、資本的支出に35万円を追加させていただいたものでございます。  96ページをお願いいたします。  資本的支出の長期貸付金、医療従事者修学資金貸付金35万円の補正につきましては、貸与額の確定に伴う不足分というものでございます。  次に、100ページをお願いいたします。  報告第5号は平成28年度敦賀市一般会計補正予算(第1号)の専決処分事項の報告の件でございまして、歳入歳出それぞれに567万1000円を追加し、予算の総額を252億9118万4000円とさせていただいたものでございます。  歳出のほうから御説明申し上げます。  議案書108ページをお願いいたします。  土木費、港湾費の人道の港敦賀事業費307万4000円は、本年5月に開催されました伊勢志摩サミット等において人道の港敦賀を広くPRすることを目的とした人道の港敦賀リンゴ型タオルを追加作成したものでございます。  次に、110ページをお願いいたします。  住宅管理費、市営住宅補修事業費259万7000円は、4月17日に発生した強風により、屋上の防水シートがはがれるなど被害があった市営桜ヶ丘住宅の補修工事を行ったものでございます。  これらの財源につきましては、繰越金をもって充てさせていただいたものでございます。  次に、議案書116ページをお願いいたします。  報告第6号は平成28年度敦賀市一般会計補正予算(第2号)の専決処分事項の報告の件でございまして、歳入歳出それぞれに2351万円を追加し、予算の総額を253億1469万4000円とさせていただいたものでございます。  歳出のほうから御説明申し上げます。  議案書124ページをお願いいたします。  教育費、図書館費の図書館総合監視装置修繕事業費321万6000円は、図書館の空調設備等を管理している総合監視装置が故障したため、夏季の空調運転開始時期を考慮いたしまして、この装置の取りかえ修繕を行うものでございます。  次に、126ページをお願いいたします。  体育施設費、市立体育館天井落下物防止対策事業費2029万4000円につきましては、市立体育館の天井から金属部品等の落下が判明したため、危険を防止するための工事を行うものでございます。  これらの財源につきましても、繰越金をもって充てさせていただいたものでございます。  予算の専決処分事項に関する報告は以上でございます。  続きまして、報告第7号 専決処分事項の報告の件(敦賀市市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例)について御説明申し上げます。  議案書129ページをお願いいたします。  地方税法等の一部を改正する等の法律が平成28年3月31日、法律第13号により公布され、平成28年4月1日から施行されたこと等に伴い、敦賀市市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例につきまして、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分させていただきましたので、同条第3項の規定により報告し、御承認をお願いするものでございます。
     それでは、改正内容について御説明申し上げます。  議案書132ページをお願いいたします。  上から3行目でございます。  第33条につきましては、平成28年度税制改正大綱において一部の手続における個人番号の利用の取り扱いを見直す方針が示され、税申告等の後に関連して提出される一定の書類について、納税義務者等の個人番号の記載を要しないこととされたため、市民税の減免申請書に記載する事項から個人番号に係る部分を削除するというものでございます。  次に、第41条につきましては、独立行政法人労働者健康福祉機構が独立行政法人労働安全衛生総合研究所と統合され、平成28年4月1日から独立行政法人労働者健康安全機構となったことに伴い、条文中の旧独立行政法人労働者健康福祉機構に関するものを独立行政法人労働者健康安全機構というものに改正するというものでございます。  次に、第43条につきましては、法改正による引用条項の改正に伴い、条文の整理を行うものでございます。  次に、第131条の3につきましては、第33条と同様、特別土地保有税の減免申請書の提出におきましても個人番号の記載を要しないことされたために、申請書に記載する事項から個人番号に係る部分を削除するというものでございます。  次に、第143条につきましては、法改正による引用条項の改正に伴い、条文の整理を行うというものでございます。  次に、第151条につきましても、国民健康保険税における基礎課税額に係る課税限度額を52万円から54万円に、後期高齢者支援金等課税額に係る課税限度額を17万円から19万円に引き上げるというものでございます。  一番下の行から133ページにかけてお願いいたします。  第171条につきましては、国民健康保険税の軽減判定の所得を算定する基準額を引き上げるもので、課税限度額の引き上げに伴う条文の改正並びに国民健康保険税の5割減額の対象となる所得の算定におきまして、被保険者の数に乗ずる金額を26万円から26万5000円に引き上げるもの及び2割減額の対象となる所得の算定において被保険者の数に乗ずる金額を47万円から48万円に引き上げるというものでございます。  次に、附則第10条の2につきましては、地方税法の附則改正による固定資産税の課税標準の特例割合を定めたというものでございます。  その第8項につきましては、太陽光を電気に変換する特定再生可能エネルギー発電設備に係る特例割合を3分の2とさせていただくものでございます。  第9項は、風力を電気に変換する特定再生可能エネルギー発電設備に係る特例割合を3分の2とさせていただくものでございます。  第10項は、水力を電気に変換する特定再生可能エネルギー発電設備に係る特例割合を2分の1とさせていただくものでございます。  第11項は、地熱を電気に変換する特定再生可能エネルギー発電設備に係る特例割合を2分の1とさせていただくものでございます。  第12項は、バイオマスを電気に変換する特定再生可能エネルギー発電設備に係る特例割合を2分の1とさせていただくものでございます。  第5項は、津波対策の用に供する償却資産に係る特例割合を2分の1とさせていただくものでございます。  次に、附則第10条の3につきましては、熱損失防止改修工事に係る固定資産税減額申告書の記載事項に、熱損失防止改修工事に係る補助金等を加えるというものでございます。  続きまして、第2条でございます。敦賀市市税賦課徴収条例の一部を改正する条例につきましては、法改正による引用条項の改正に伴い、条文の整理を行うものでございます。  次に、下から2行目から134ページにかけてお願いいたします。  第3条でございますが、これも敦賀市市税賦課徴収条例の一部を改正する条例につきましても、法改正による引用条項の改正に伴う条文の整理を行うというものでございます。  続きまして、附則でございます。  第1条につきましては、施行期日でございます。この条例は、平成28年4月1日から施行するというものでございます。  第2条第1項につきましては、固定資産税に関する経過措置でございます。第41条、第43条、附則第10条の2及び附則第10条の3に規定する固定資産税に関する経過措置でございまして、平成28年度以後の年度分について適用し、平成27年度分までにつきましては今までと同様に取り扱うというものでございます。  134ページ下段から135ページにかけてお願いいたします。  第2条第2項から第8項につきましては、附則第10条の2各項で規定に係る固定資産税に関する経過措置でございまして、平成29年度以後の年度分の固定資産税について適用するというものでございます。  次に、下段から、第3条につきましては、都市計画税に関する経過措置でございます。改正後の規定につきましては、平成28年度以後の年度分について適用し、平成27年度分までについては今までどおり同様に取り扱うというものでございます。  第4条につきましては、国民健康保険税に関する経過措置でございます。改正後の規定につきまして、平成28年度以後の年度分について適用し、平成27年度分までについては今までと同様に取り扱うというものでございます。  以上でございます。  続きまして、報告第8号について御説明申し上げます。専決処分事項の報告の件(行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の一部を改正する条例)について御説明申し上げます。  議案書137ページをお願いいたします。  行政不服審査法の改正に伴い、敦賀市固定資産評価審査委員会条例を行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例として平成28年3月議会において改正いたしましたが、その改正による経過措置において文言の整理を行う必要があったため一部改正し、平成28年4月1日から施行したというものでございます。  改正の内容について御説明申し上げます。  議案書140ページをお願いいたします。  附則第6項は、固定資産課税台帳に登録された価格に関する審査の申し出について、行政不服審査法の改正に伴う改正後の規定を適用する時期を規定した条文というものでございます。  本年3月議会の改正におきましては、「平成28年度以後の年度分の固定資産税に係る固定資産について固定資産課税台帳に登録された価格に係る審査の申出」ということにしておりましたが、平成28年3月31日付で改正されました地方税法第432条の規定に合わせ、「平成28年4月1日以後に地方税法第411条第2項の規定による公示若しくは同法第419条第3項の規定による公示又は同法第417条第1項後段の規定による通知がされる場合」というものに改正したというものでございます。  下から4行目でございます。  今ほど申し上げました前段の改正に伴いまして、行政不服審査法の改正に伴う改正後の審査請求申し出を適用しないものとして、「平成27年度までの固定資産税に係る固定資産について固定資産課税台帳に登録された価格に係る審査の申出」としておりましたが、「同日前に公示等がされた場合」というものに改正したというものでございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。  最後に、報告第9号についての御説明をさせていただきたいと思います。  議案書の141ページをお願いいたします。  市の公用車の事故に係る損害賠償の額の決定及び和解についてでございます。  地方自治法第180条第1項の規定に基づき次のとおり専決処分をさせていただきましたので、同条第2項の規定によりこれを御報告するというものでございます。  議案書143ページをお願いいたします。  専決第1号として、市長において平成28年3月22日に専決させていただいたものでございます。  専決処分の内容は、1、相手方の住所及び氏名、2、損害賠償の額の確定につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。  3、事故の態様につきましては、平成28年2月8日午後2時55分ごろ、敦賀市役所庁舎前正面駐車場におきまして、市職員の運転する公用車が駐車場出入り口から駐車場内へ後退した際に、その後方に停車していた相手方車両に接触した事故というものでございます。  4、和解の内容でございますが、本事故につきましては、市の支払う損害賠償の額を前記2のとおりとし、当事者は、将来にわたり一切の異議申し立て、請求、訴訟等は行わないというものでございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 32 ◯議長(有馬茂人君) 暫時休憩いたします。  なお、再開は午後1時10分からといたします。             午後0時03分休憩             午後1時10分開議 33 ◯議長(有馬茂人君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第7の議事を続けます。 34 ◯都市整備部長(鳥羽学君) それでは私のほうからは、報告第10号から報告第12号まで順次御説明を申し上げます。  これらは、いずれも物損事故に係る損害賠償の額の決定及び和解について、地方自治法第180条第1項の規定に基づき次のとおり専決処分をさせていただいたもので、同条第2項の規定によりこれを御報告するものでございます。  議案書の145ページをお願いいたします。  まず、報告第10号 専決処分事項の報告の件についてでございます。  147ページをお願いいたします。  専決第8号として、市長において平成28年3月31日に専決をさせていただいたものでございます。  専決処分の内容は、1、相手方の住所及び氏名、2、損害賠償の額につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。  3、事故の態様につきましては、平成28年1月19日深夜に、市営金ケ崎住宅の雨どいが落下して損壊し、飛散した雨どいの破片により当該住宅駐車場に駐車していた相手方車両が損傷した事故でございます。  4、和解の内容でございますが、本事故につきましては、市の支払う損害賠償の額を前記2のとおりとし、当事者は、将来にわたり一切の異議申し立て、請求、訴訟等は行わないというものでございます。  次に、149ページをお願いいたします。  報告第11号 専決処分事項の報告の件についてでございます。  151ページをお願いいたします。  専決第9号として、市長において平成28年3月31日に専決させていただいたものでございます。  専決処分の内容は、1、相手方の住所及び氏名、2、損害賠償の額につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。  3、事故の態様につきましては、平成28年1月19日深夜に、市営金ケ崎住宅の雨どいが落下して損壊し、飛散した雨どいの破片により当該住宅付近の駐車場に駐車していた相手方車両が損傷した事故でございます。  4、和解の内容でございますが、本事故につきましては、市の支払う損害賠償の額を前記2のとおりとし、当事者は、将来にわたり一切異議申し立て、請求、訴訟などは行わないというものでございます。  続きまして、議案書の153ページをお願いいたします。  報告第12号 専決処分事項の報告の件についてでございます。  155ページをお願いいたします。  専決第10号として、市長において平成28年3月31日に専決させていただいたものでございます。  専決処分の内容は、1、相手方の住所及び氏名、2、損害賠償の額につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。  3、事故の態様につきましては、平成28年1月19日深夜に、市営金ケ崎住宅の雨どいが落下して損壊し、飛散した雨どいの破片により当該住宅付近にある相手方家屋が損傷した事故でございます。  4、和解の内容でございますが、本事故につきましては、市の支払う損害賠償の額を前記2のとおりとし、当事者は、将来にわたりまして一切の異議申し立て、請求、訴訟等は行わないというものでございます。  以上よろしくお願いいたします。 35 ◯建設水道部長(寺島昭広君) それでは、報告第13号 専決処分の報告の件について御説明を申し上げます。  議案書の157ページをお願いいたします。  市公用車の事故に係る損害賠償の額の決定及び和解について、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分をさせていただきましたので、同条第2項の規定によりこれを御報告するものでございます。  159ページをお願いいたします。  専決第12号として、市長において平成28年5月2日に専決させていただいたものでございます。  専決処分の内容は、1、相手方の住所及び氏名、2、損害賠償の額の確定につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。  3、事故の態様につきましては、平成28年4月1日午前9時20分ごろ、市道127号線三島町2丁目3番20号の地先において、市職員の運転する公用車が交差点から県道に出る際に、右折してきた乗用車とすれ違うため左方向に進んだところ、相手方居住のブロック塀に接触した事故でございます。  4、和解の内容でございますが、本事故につきましては、市の支払う損害賠償の額を前記2のとおりとし、当事者は、将来にわたり一切の異議申し立て、請求、訴訟等は行わないというものでございます。  以上よろしくお願いいたします。 36 ◯総務部長(刀根茂君) それでは私のほうから報告第14号につきまして御説明申し上げます。  報告第14号は、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、繰越明許費繰越計算書の御報告を申し上げるものでございます。  議案書の162ページをお願いいたします。  報告第14号 平成27年度敦賀市一般会計繰越明許費繰越計算書でございます。  なお、繰越明許の金額から繰越額に変更のない事業につきましては説明を省略させていただきたいと思います。  まず上から5番目の年金生活者等支援臨時福祉給付金事務費、9番目の敦賀南スマートインター整備事業につきましては、いずれも現年度の予算執行額を調整し、御承認いただいた繰越明許の金額からそれぞれ75万3343円、8万6800円少ない額で繰り越しをさせていただいておるところでございます。  7番目の子ども・子育て支援システム改修事業につきましては、契約額に合わせ、繰越明許の金額から16万9000円少ない額で繰り越しをさせていただいております。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 37 ◯議長(有馬茂人君) これより質疑を行います。  まず、報告第1号について御質疑ありませんか。
    38 ◯1番(今大地晴美君) 今回ちょっと目についたんですけれども、専決処分事項というのが非常にたくさんありました。  この中で179条第1項の規定ということなんですけれども、その3の「長において議会の議決すべき事件について特に緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認めるとき」というのに該当するのではないかなというふうには思っておるんですけれども、この中で特に緊急を要するものは何であったのか。今回の6月議会まで延ばせるものは本当になかったのかということについてお伺いいたします。 39 ◯総務部長(刀根茂君) ただいまの御質問にお答えいたします。  特に緊急を要するものということでございましたけれども、報告第5号、6号の関係の平成28年度分の専決につきましては、それぞれ市立体育館の天井の落下物があったとか、あるいは先般5月に開催されました伊勢志摩サミットに出した人道の港敦賀のタオルセットの作成費とかいうことにつきましては、既にこの時期を失してはできないものということと、安全性を保つために早急に修繕が必要であるというような考え方をもって専決をさせていただいたというものでございます。  また、第1号から4号の専決につきましては、平成27年度分のいわゆる交付金額とか確定した額での専決ということでございまして、3月議会が終わった後にそれぞれの事業の中において確定した額を明確に年度末の中で算定する必要があったために専決をしたというような考え方をもってさせていただいたということでございます。 40 ◯議長(有馬茂人君) ほかに御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 41 ◯議長(有馬茂人君) 次に、報告第2号について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 42 ◯議長(有馬茂人君) 次に、報告第3号について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 43 ◯議長(有馬茂人君) 次に、報告第4号について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 44 ◯議長(有馬茂人君) 次に、報告第5号について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 45 ◯議長(有馬茂人君) 次に、報告第6号について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 46 ◯議長(有馬茂人君) 次に、報告第7号について御質疑ありませんか。 47 ◯10番(山本貴美子君) 132ページなんですけれども、敦賀市市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例の国民健康保険税の上限が引き上げられる点についてお聞きしますけれども、これによって国民健康保険税全体として上限が幾らになってしまうのかということと、もしわかれば敦賀市内でどれぐらいの方が該当されるのかということをお聞きします。 48 ◯福祉保健部長(上坂義明君) 基礎課税額につきましては52万円から54万円に、後期高齢者支援金等課税額は17万円から19万円にそれぞれ引き上げられて、全体では89万円が上限額となります。  どれぐらいの世帯が影響があるかということでよろしゅうございますか。  平成27年度の当初賦課を参考にした数ではございますが、影響を受けるのは153世帯、493名でございます。このうち17世帯、60人は今回の改正で限度額超過世帯となりまして、上限額に達している世帯ではなくなります。参考ですが、改正後の限度額超過世帯は136世帯でございます。  以上でございます。 49 ◯10番(山本貴美子君) 153世帯、493人の方に影響があるということですけれども、地方税の改正ということで、法律の改正によってこういうふうに変わるということなんですけれども、実際、28年度からの国民健康保険税について適用するということでは、これを専決処分ということではなく、やはり値上がりする人がおられる以上、きちっと議会で審議して決めるべきではなかったかと思うんですけれども、専決処分にした理由についてお聞きします。 50 ◯総務部長(刀根茂君) 今回この事項を専決にしたという理由ということのお問いだと思います。  これにつきましては、国の地方税法等の改正が、法律、公布されるのが平成28年3月31日に決まりまして、その後、施行日が4月1日からということの実施ということになっておりまして、そうしますと議会を開くということについてもいとまがないということの中で、そういう専決をさせていただいたということでございます。 51 ◯議長(有馬茂人君) ほかに御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 52 ◯議長(有馬茂人君) 次に、報告第8号について御質疑ありませんか。 53 ◯1番(今大地晴美君) 報告第8号の行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の一部を改正する条例についても、今ほど説明がありましたように、3月31日の法律改正で条例を4月1日から施行するということで専決されたという認識でよろしいんでしょうか。 54 ◯総務部長(刀根茂君) 今議員さんがおっしゃったとおりでございます。3月議会でもこの案件を改正させていただいているのは御承知だと思います。このときには、この項目を直す文言としてはこの言い方でいっておったわけですが、その後、28年3月31日の地方税法の改正によって税法がこういう文言の言い回しに確定いたしましたので、3月議会で直した不服申し立ての改正の文言についても整理をさせていただいたということでございまして、何ら中身についての変更ということについては何もないということで御理解していただきたいと思います。 55 ◯議長(有馬茂人君) ほかに御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 56 ◯議長(有馬茂人君) 次に、報告第9号について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 57 ◯議長(有馬茂人君) 次に、報告第10号について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 58 ◯議長(有馬茂人君) 次に、報告第11号について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 59 ◯議長(有馬茂人君) 次に、報告第12号について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 60 ◯議長(有馬茂人君) 次に、報告第13号について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 61 ◯議長(有馬茂人君) 次に、報告第14号について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 62 ◯議長(有馬茂人君) 以上で質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  報告第1号から報告第8号までの8件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。   〔「異議なし。」の声あり〕 63 ◯議長(有馬茂人君) 御異議なしと認めます。よって、報告第1号から報告第8号までの8件については、委員会付託を省略し、直ちに採決することに決定しました。  これより採決いたします。  まず、報告第1号 専決処分事項の報告の件(平成27年度敦賀市一般会計補正予算(第8号))について、報告のとおり、これを承認することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 64 ◯議長(有馬茂人君) 起立多数。よって、報告第1号については、報告のとおり承認することに決定しました。   ──────────────── 65 ◯議長(有馬茂人君) 次に、報告第2号 専決処分事項の報告の件(平成27年度敦賀市国民健康保険(事業勘定の部)特別会計補正予算(第4号))について、報告のとおり、これを承認することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 66 ◯議長(有馬茂人君) 起立全員。よって、報告第2号については、報告のとおり承認することに決定しました。   ──────────────── 67 ◯議長(有馬茂人君) 次に、報告第3号 専決処分事項の報告の件(平成27年度敦賀市産業団地整備事業特別会計補正予算(第4号))について、報告のとおり、これを承認することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 68 ◯議長(有馬茂人君) 起立全員。よって、報告第3号については、報告のとおり承認することに決定しました。   ──────────────── 69 ◯議長(有馬茂人君) 次に、報告第4号 専決処分事項の報告の件(平成27年度市立敦賀病院事業会計補正予算(第4号))について、報告のとおり、これを承認することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 70 ◯議長(有馬茂人君) 起立全員。よって、報告第4号については、報告のとおり承認することに決定しました。   ──────────────── 71 ◯議長(有馬茂人君) 次に、報告第5号 専決処分事項の報告の件(平成28年度敦賀市一般会計補正予算(第1号))について、報告のとおり、これを承認することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 72 ◯議長(有馬茂人君) 起立全員。よって、報告第5号については、報告のとおり承認することに決定しました。   ──────────────── 73 ◯議長(有馬茂人君) 次に、報告第6号 専決処分事項の報告の件(平成28年度敦賀市一般会計補正予算(第2号))について、報告のとおり、これを承認することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 74 ◯議長(有馬茂人君) 起立全員。よって、報告第6号については、報告のとおり承認することに決定しました。   ──────────────── 75 ◯議長(有馬茂人君) 次に、報告第7号 専決処分事項の報告の件(敦賀市市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例)について、報告のとおり、これを承認することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 76 ◯議長(有馬茂人君) 起立多数。よって、報告第7号については、報告のとおり承認することに決定しました。   ──────────────── 77 ◯議長(有馬茂人君) 次に、報告第8号 専決処分事項の報告の件(行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の一部を改正する条例)について、報告のとおり、これを承認することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 78 ◯議長(有馬茂人君) 起立全員。よって、報告第8号については、報告のとおり承認することに決定しました。   ──────────────── 79 ◯議長(有馬茂人君) 以上で報告案件に対する議事を終結いたします。  日程第8 第61号議案~第70号議案 80 ◯議長(有馬茂人君) 日程第8 第61号議案から第70号議案までの10件を一括議題といたします。  この際、お諮りいたします。  第61号議案から第64号議案までの4件については、予算案でありますので、会議規則第37条第3項の規定に基づき、説明を省略し、慣例により質疑を省略いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。   〔「異議なし。」の声あり〕 81 ◯議長(有馬茂人君) 御異議なしと認めます。よって、第61号議案から第64号議案までの4件については、説明及び質疑を省略することに決定しました。  それでは、第65号議案から順次説明を求めます。 82 ◯総務部長(刀根茂君) それでは私のほうから第65号議案について御説明申し上げます。  議案書の1ページをお願いいたします。  今般の改正は、公職選挙法施行令の一部改正に伴い、敦賀市議会議員及び敦賀市長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例に定める各種の単価を改めるものでございます。  なお、公職選挙法施行令の改正は3年ごとの参議院選挙に合わせて見直されており、今回の改正は、主に消費税率が5%から8%に引き上げられたことを踏まえて、選挙運動に要する経費の限度額が引き上げられたものでございます。  それでは、改正の内容につきまして御説明申し上げます。  2ページをお願いいたします。  まず、第4条の改正につきましては、選挙運動用自動車の使用の公費の支払いについて単価を改めるものでございます。第4条第1項第2号アに規定されている選挙運動用自動車の借入契約について、その使用に対して支払うべき金額の上限を従来の1日当たり1万5300円から1万5800円へ引き上げるものでございます。また、第4条第1項第2号イに規定されている選挙運動用自動車の燃料の供給に関する契約について、従来の1日当たり7350円から7560円へ引き上げるものでございます。  第5条の改正につきましては、選挙用ポスターの作成の公費の支払いについて単価を改めるものでございます。第5条中、ポスター1枚当たりの金額を510円48銭から525円6銭へ引き上げ、また、ポスター1枚当たりの単価にポスター掲示場の数を乗じて得た金額に加えることとされている金額を30万1875円から31万500円へ引き上げるものでございます。
     第6条の改正につきましては、選挙運動用ビラの作成の公費の支払いについて単価を改めるものでございます。第6条に規定されている選挙運動用ビラの1枚当たりの作成単価の上限を従来の7円30銭から7円51銭へ引き上げるものでございます。  附則につきましては、施行期日でございまして、この条例は公布の日から施行するというものでございます。  提案理由といたしまして、公職選挙法施行令の一部改正に伴い、所要の規定を整備する必要があるので、この案を提出するものでございます。  以上よろしくお願いいたします。 83 ◯都市整備部長(鳥羽学君) 私のほうからは、第66号議案 敦賀市手数料徴収条例の一部改正の件について御説明申し上げます。  議案書の3ページをお願いいたします。  今回の改正は、福井県屋外広告物条例が一部改正されたことに伴いまして、所要の規定を整理するため、別表(3)を改正するものでございます。  4ページをお願いいたします。  今回の改正内容は、福井県屋外広告物条例からの引用条項の改正に伴う条文の整理を行うもので、敦賀市手数料徴収条例の一部を次のように改正するものでございます。  別表(3)中、福井県屋外広告物条例からの引用条項「第4条並びに第8条第3項及び第4項」を「第4条、第8条第3項及び第10条第2項」に改めるというものでございます。  附則といたしまして、この条例は平成28年10月1日から施行させていただくものでございます。  よろしくお願いいたします。 84 ◯福祉保健部長(上坂義明君) それでは私のほうから第67号議案について御説明いたします。  5ページをお願いいたします。  敦賀市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正の件でございます。  この条例の改正につきましては、平成27年6月24日に公布された学校教育法等の一部を改正する法律により、厚生労働省関係省令の整備等に関する省令が平成28年2月3日に公布され、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準が改正されたことに伴い、敦賀市の放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準に関し、所要の規定を整理するものでございます。  6ページをお願いいたします。  学校教育法等の改正は、小中一貫教育を実施する義務教育学校の制度を創設するためのもので、義務教育学校の教員については、原則として小学校の教員の免許状及び中学校の教員の免許状の両方を有する者でなければならないことを規定しております。  これを受け、放課後児童支援員となる研修の受講資格を定めた第10条第3項第4号中に義務教育学校の教諭となる資格を有する者を加えるものでございます。これによる影響はございません。  附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。  提案理由といたしましては、学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴い、放課後児童健全育成事業の職員の規定について改正を行いたいので、この案を提出するものでございます。  以上よろしくお願いいたします。  続きまして、第68号議案につきまして御説明申し上げます。  7ページをお願いいたします。  敦賀市民福祉会館の設置及び管理に関する条例の廃止の件でございます。  敦賀市民福祉会館の設置及び管理に関する条例を廃止する条例を次のように制定するものでございます。  8ページをお願いいたします。  敦賀市民福祉会館は、昭和52年7月に開設され、これまで市民の健康増進を図り、文化教養の向上及び余暇活動のための便宜を総合的に供与してまいりました。しかし、耐震補強や老朽化したボイラーを初めとする設備の更新に多額の費用が見込まれることなどから、財政状況を勘案し、苦渋の選択ではございますが当会館を廃止することとし、この案を提出するものでございます。  附則といたしまして、この条例は平成28年10月1日から施行するものでございます。  提案理由といたしましては、施設の老朽化等に伴い、敦賀市民福祉会館を廃止したいので、この案を提出するものでございます。  どうぞよろしくお願いいたします。 85 ◯産業経済部長(若杉実君) それでは私のほうから第69号議案及び第70号議案について御説明申し上げます。  まず、第69号議案 新たに生じた土地の確認の件について御説明申し上げます。  議案書の9ページをお願いいたします。  地方自治法第9条の5第1項の規定に基づき、鞠山、田結、赤崎地区海岸整備事業による公有水面の埋め立てにより、次の新たに生じた土地の確認をするものであります。  すなわち、敦賀市赤崎48号南今原、並びに赤崎47号北今原、並びに赤崎44号セバ谷口の各地先の公有水面埋立地1万5738.47平方メートルでございます。  位置図につきましては、議案書の10ページに掲げてありますのでごらんいただきたいと存じます。  提案理由といたしまして、公有水面埋立てにより新たに土地を生じたので、この案を提出するものでございます。  次に、第70号議案 字の区域の変更の件について御説明申し上げます。  議案書の11ページをお願いいたします。  ただいま第69号議案で御説明申し上げました新たに生じた土地について、地方自治法第260条第1項の規定に基づき、次のとおり字の区域を変更するものであります。  すなわち、敦賀市赤崎44号セバ谷口に編入するものは、敦賀市赤崎48号南今原7番8、及び57番1、及び60番1、及び60番3の地先の公有水面埋立地、並びに赤崎47号北今原27番3、及び27番6、及び3番1、及び28番2、及び28番3の地先の公有水面埋立地、並びに赤崎44号セバ谷口21番4、及び39番1から39番8まで、及び40番1から40番3まで、及び41番1から41番5までの地先の公有水面埋立地、1万5738.47平方メートルであります。  字区域概要図につきましては、議案書の12ページに掲げてあるとおりでございます。  提案理由といたしましては、公有水面埋め立てによる新たに生じた土地の確認により、字の区域を変更したいので、この案を提出するものでございます。  以上よろしくお願いいたします。 86 ◯議長(有馬茂人君) これより質疑を行います。  まず、第65号議案について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 87 ◯議長(有馬茂人君) 次に、第66号議案について御質疑ありませんか。 88 ◯10番(山本貴美子君) 4ページでお聞きしたいんですけれども、敦賀市手数料徴収条例の一部を改正する条例の中で、福井県屋外公告物条例の一部改正に伴うということですけれども、どのような改正となっているのか詳しく具体的にお聞きします。 89 ◯都市整備部長(鳥羽学君) 福井県屋外公告物条例の改正の内容ということで、目的といたしまして、今後、福井国体を初め北陸新幹線の県内開業などを契機に多くの来県者が見込まれるようなことから、田園、里地里山などの原風景を保全するため、屋外公告物条例の設置基準を改正するといった目的で改正が行われたところでございます。  規制の内容は非常に細かいんですが、大きくは地域の景観特性に応じためり張りのある規制の細分ということで、現行2区分、禁止地域と許可地域という2つの区分分けを見直し後は5区分に分けるということで、禁止地域においては第1種禁止地域、第2種禁止地域、第3種禁止地域と3区分になりますし、許可地域も特定制限地域と許可地域というような形で分かれるようになっております。  以上でございます。 90 ◯10番(山本貴美子君) 予算のほうでも上がっているんですけれども、こうした屋外公告物条例が一部改正されることによって、敦賀市で該当する件数、そういったもの。  また禁止区域、許可区域というのは、敦賀市では敦賀市の許可区域、禁止区域を県が決めるのか、それとも敦賀市が決めるのか。区域の設定は誰がどのように判断して基準を設けるのか、お聞きします。 91 ◯都市整備部長(鳥羽学君) 現在県のほうで試算されております、予算のほうにも出させていただいておりますが、対象の件数については、今のところ大体77件ぐらいかなというような、まだ試算段階でございますがしているところでございます。  それと景観の形成に向けた規制をどこが行うのかというような部分については、県条例の中で、いろいろ国道が交わる地点とか、道路の安全確保のための交差点の付近何十メーターは禁止しますとか、そういったところは県の基準の中で細かく規制されているということでございます。 92 ◯議長(有馬茂人君) ほかに御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 93 ◯議長(有馬茂人君) 次に、第67号議案について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 94 ◯議長(有馬茂人君) 次に、第68号議案について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 95 ◯議長(有馬茂人君) 次に、第69号議案について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 96 ◯議長(有馬茂人君) 次に、第70号議案について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 97 ◯議長(有馬茂人君) 以上で質疑を終結いたします。  これより委員会付託を行います。  まず、予算決算常任委員会には、第61号議案から第64号議案までの4件を。  次に、総務民生常任委員会には、第65号議案を。  次に、産経建設常任委員会には、第66号議案、第69号議案及び第70号議案の3件を。  次に、文教厚生常任委員会には、第67号議案及び第68号議案の2件をそれぞれ付託いたします。  日程第9 請願第1号~請願第3号 98 ◯議長(有馬茂人君) 日程第9 請願第1号から請願第3号までの3件を一括議題といたします。  これより委員会付託を行います。  まず、総務民生常任委員会には請願第1号及び請願第2号の2件を。  次に、産経建設常任委員会には請願第3号をそれぞれ付託いたします。  休会の決定 99 ◯議長(有馬茂人君) お諮りいたします。  議案調査等のため、明日から6月13日まで休会といたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。   〔「異議なし。」の声あり〕 100 ◯議長(有馬茂人君) 御異議なしと認めます。よって、明日から6月13日まで休会とすることに決定しました。   ──────────────── 101 ◯議長(有馬茂人君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。  次の本会議は6月14日午前10時から再開いたします。  本日はこれをもって散会いたします。             午後1時47分散会 発言が指定されていません。 Copyright © Tsuruga City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...